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新しくなった「集中コントロールシステム」

当システムは、学校や病院、介護施設などで、管理人室などに置いたパソコン、親機、中継機と、各部屋のガスFF暖房機(子機)を接続し、親機と子機間で通信を行うことにより、各ガスFF暖房機の運転管理をパソコンで集中的に行うことができるシステムです。

1システムでガスFF暖房機を最大200台まで接続可能(従来システム※1では最大100台まで)となり、より大規模施設への設置ニーズに応えます。
一方、集中管理をパソコンで行うことにより、従来システム※1では必須であった専用管理端末が不要となり、小規模システムでの初期導入コストを抑えられます。

「集中コントロールシステム」設置イメージ

「集中コントロールシステム」設置イメージ

  • ※中継機とガスFF暖房機の間はRS-485通信接続です。
  • ※中継機とガスFF暖房機は直列接続します。分岐して接続する事はできません。
  • ※親機とパソコン、中継機の間は有線LAN接続です。

集中コントロールシステムはこんなお悩みを解決します!

学校で

  • ●暖房の消し忘れ点検のために、全教室を見回らなければならない。
  • ●教室ごとに室温が異なってしまう。
  • ●授業の前後は、教室ごとのON/OFFがわずらわしい。

病院・養護施設で

  • ●病室の温度調節に全室巡回しなければならない。
  • ●忙しい業務の中で、消し忘れ点検が負担になる。
  • ●病室ごとのON/OFFの手間が負担だ。
安全監視の省力化により、働く人の負担を軽減します。
  • 各室を見回る時間と
    手間を省きます。
  • 1ヵ所で全室の
    安全監視ができます。
  • 使いたい時、
    使いたい部屋だけ暖房。
    光熱費の節約に。

「集中コントロールシステム」の特長

1システムでガスFF暖房機を最大200台まで接続可能

親機1つのシステムで最大200台までガスFF暖房機が接続可能です(従来システム※1では最大100台まで)。
小規模施設から、部屋数の多い大規模な施設まで1システムで対応できます。各部屋のガスFF暖房機を管理人室などで集中管理することで、暖房の消し忘れ点検の必要もなく、1ヶ所で全室の安全管理ができます。
また、機器に異常が発生した際も、パソコン画面に表示してお知らせします。

各部屋のガスFF暖房機運転状況管理画面

各部屋のガスFF暖房機運転状況管理画面

パソコンのWEBブラウザを使用した集中管理

当システムは、パソコンのWEBブラウザを用いて、各部屋のガスFF暖房機の集中管理を行います。 従来システム※1では必須であった専用管理端末が不要となり、例えば、ガスFF暖房機10台の導入コストは、従来システム※1に比べ大幅に削減できます。

様々な施設に対応できる多彩な操作メニュー

ガスFF暖房機の運転・停止を「個別」「一斉」「グループごと」で選択できるほか、部屋ごとに運転開始時刻・終了時刻をあらかじめ設定する週間プログラム設定やカレンダー設定など、システムを使用する施設の状況にあわせて多彩な運転制御が可能です。

(※1)当社従来品RCCM-100Bを用いた集中コントロールシステムとの比較。

週間運転スケジュール管理画面

週間運転スケジュール管理画面

【操作メニュー例】
■子機マニュアル操作 ■カレンダー設定 ■現在日時設定 ■子機グループ設定 ■週間プログラム設定 ■子機登録 ■部屋名称登録

※SMTP認証が必要であるサーバーの場合、緊急メール機能を使用できません。

集中コントロールシステム [RCCM-200AL、RCCM-200BL]【業務用】

グループ登録や週間プログラム機能を備えた先進のコントロールシステム

RCCM-200AL仕様

RCCM-200AL

型式 RCCM-200AL
商品名 集中コントロールシステム親機
外径寸法(mm) 親機:高さ24×幅108.7×奥行67
親機PoEアダプター:高さ21×幅78×奥行54
電源 PoEHuBより供給
消費電力 15.4W以下(PoEアダプタ含む)
通信線・接続方法 LANケーブル・RJ45
通信距離 最長100m(HuBから接続機器までのLANケーブルの長さ)
負荷能力 中継機:最大15台(FF暖房機は200台まで操作可能)

RCCM-200B仕様

RCCM-200B

型式 RCCM-200B
商品名 集中コントロールシステム中継機
外径寸法(mm) 本体:高さ35×幅179.5×奥行86
電源 PoEHuBより供給
消費電力 3W以下
通信線・接続方法・伝送距離
(PoEHuB⇔中継機間)
LANケーブル・RJ45
最長100m(HuBから接続機器までのLANケーブルの長さ)
通信方式
(中継機⇔FF暖房機)
有線通信:RS-485(シリアル通信) 
通信距離 有線通信:最長1.2km
負荷能力 中継機1台につきFF暖房機最大31台

FF暖房機集中コントロールシステム(RCCM-200)に他社暖房を接続する場合

リンナイの集中システムに他社製の暖房機(三菱重工冷熱株式会社製FF暖房機など)を接続する必要がある場合には、FOT-280、FOT-281 を使用して下さい。

  • ※ 必要な部材と組み合わせ可能な暖房機はお問い合わせ下さい。

既存の集中コントロールシステム(RCCM-100B)に接続しているFF暖房機の取替について

RHFS-309FL/559FL/1005FLとオプション部品で対応可能です。

  • ※ 子機は既存のFF暖房機のものを使用します。暖房機の増設等で子機が必要な場合は、別途子機(RCCL-120)の取り寄せが必要です。

既存の集中コントロールシステム(RCCM-100B)親機の取替について

親機をRCCM-100BからRCCM-200に取替える場合は、既存の暖房機にFOT-279を取り付けることで、RCCM-200と接続することができます。

  • ※ RCCM-200BLとFOT-279の接続はRS-485通信接続です。