Amazing Technology

マイクロバブルと、ウルトラファインバブルのWの効果で、まるで温泉に入っているようなリラクゼーションと温泉上がりのようなうるおいをもたらします。また、その他の効果についても様々な実証データの取得に成功しました。

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Relaxed Mood

通常の入浴においても、温浴効果により心理的な緊張をやわらげる効果があることが報告されています。マイクロバブル入浴は通常の入浴よりも、リラックス感、くつろぎ感、幸せ感が高まるという結果が出ました。

リラックス効果に関する主観的評価の比較(VASスコア)

<実験条件>

測定:VAS法(視覚的アナログ尺度)を用いた解析
論文:2020年、マイクロバブル入浴の心身の主観的評価(早坂信哉:日本健康開発雑誌.2020年 被験者:成人女性11名)

User Voice

  • 20代女性
    入浴を終えた後、リラックス感と共に眠気がすごくありました。自宅で寝る前の入浴として最適だと感じました。
  • 40代女性
    今までアロマや入浴剤で楽しみを作っていましたが、マイクロバブル入浴は入浴剤が不要になると思います。

Sleep Support

マイクロバブル入浴によって、さら湯と比べて、リラックス状態へより早く移行することが期待できます。入浴後は、よりリラックスした状態で入眠前の時間を過ごせる可能性があります。

心拍変動係数(CV値)※の時系列変化

LF/HF比(緊張度)の比較

<実験条件>

2022年度 慶應義塾大学 満倉 靖恵 教授と(株)電通サイエンスジャム、リンナイ(株)の共同研究
測定:心拍測定器
学会発表:生体情報に基づくマイクロバブル入浴効果の評価(計測自動制御学会ライフエンジニアリング部門シンポジウム2022)
被験者:成人男女12名

※心拍変動係数(CV値)は、副交感神経機能の指標と考えられており、自律神経機能の簡易評価に用いられます。

Impress Experience

白濁したお湯は温泉に入っているようだという意見が多数寄せられました。温泉を連想させる乳白色のお湯が、上質感、贅沢感、ワクワクする、感動するなどの心理的影響につながっていると考えています。

ワクワクや感動に関する主観的評価の比較(VASスコア)

<実験条件>

測定:VAS法(視覚的アナログ尺度)を用いた解析
論文:2020年、マイクロバブル入浴の心身の主観的評価(早坂信哉:日本健康開発雑誌.2020年 被験者:成人女性11名)

User Voice

  • 50代女性
    入浴施設に行かないと体感できないようなリラックス感やポカポカを感じることができ、とても感動しました。
  • 30代女性
    贅沢な気分を味わうことができ、家にいながらにしてリラックス効果も感じられます。

Keep Moisturized

マイクロバブル入浴はさら湯入浴と比べて、湯上り30分後の肌の角質水分量が116%まで増加。肌のうるおいを持続させることを確認しました。マイクロバブル入浴を体感された方からは、湯ざわりが柔らかい、肌がしっとりする、肌が突っ張る感じが少ない、保湿クリームを塗らなくてもよかったなど、多くの声が挙がっています。

肌の角質水分量変化

<実験条件>

測定:マイクロバブル入浴とさら湯入浴の前後に前腕部の角質水分量を測定
論文:早坂信哉, 岩間優子, 野々山昌生: マイクロバブルバス入浴の角層水分量・保湿への影響, 日本健康開発雑誌, 2022, Vol. 43, p.39-43( 被験者: 成人女性 15 名)

User Voice

  • 40代女性
    泡がとても細かくて、お湯のまろやかさを感じました。
  • 30代女性
    入浴後も肌の突っ張る感じがいつもより少なかったです。乾燥肌なのでいつもすぐ保湿クリームを塗りますが、塗らなくても気になりませんでした。

Keep Warm

気泡が体を包み込むため、お湯から体への熱の伝わりが緩やかになり、ゆっくりと体を温めます。入浴後は高くなった体温を徐々に放出するため、体がポカポカした感じが持続します。

入浴前を基準とした平均皮膚温度変化量の時間経過

<実験条件>

2019年度 東邦ガス株式会社と日本福祉大学の研究 / 被験者:健康な30代女性7名 / 浴室環境:室温29℃ 湿度97% / 入浴方法:湯温40℃で10分間の全身浴

User Voice

  • 50代女性
    入浴後も温泉に入った後のように、体がポカポカして湯冷めしにくそうです。
  • 40代女性
    入浴中に頭から汗をかき、よりしっかり温まることができました。入浴後30分経った後も、体が芯からポカポカします。

※上記の実験条件とは別の入浴体験で得たお客様の感想です。感じ方には個人差があります。

Wash off the day

微細な気泡が皮膚の汚れに吸着し取り除きます。また毛穴に溜まった皮脂汚れにも気泡が吸着し、かき出すことで肌を清潔に保ちます。実証試験でもマイクロバブル入浴の方が通常の入浴より汚れの除去率が高いという結果が出ています。

固形汚れの除去率

<実験条件>

2019年度 リンナイ株式会社 試験データ
模擬汚れ(牛脂とカーボンブラック10%の混合物)を腹部に塗布し、色彩色差計にて入浴前後に明度を測定。入浴前後の明度値から除去率を算出。 / 被験者:健康成人男性6名 / 入浴方法:38℃で10分間の全身浴 / *有意確率5%未満で統計的有意差あり。

User Voice

  • 20代女性
    さら湯より肌への影響が感じられ、スキンケアにも良い影響を与えてくれそうです。
  • 30代女性
    入浴剤に頼らずとも、そのまま入りたいと感じ、美肌効果も期待できるのではないかと感じました。

※上記の実験条件とは別の入浴体験で得たお客様の感想です。感じ方には個人差があります。

マイクロバブルによって実現した
新しい入浴の選択肢

疲労回復のツールとして入浴ほど優れたものはありません。良質な入浴は、「体の修復」や「リラックス効果」を司る副交感神経のスイッチを入れる役割を果たしています。実際に体験された方からは「さら湯よりも上質で高級な印象を受ける」といった声や「温泉に入っているようで入浴自体が楽しい」という声が挙がっています。マイクロバブル入浴なら、入浴剤を使わずに、温泉のような白濁のお湯でリラックス効果を体験できますから、自宅のお風呂の新しい選択肢になりそうです。また、マイクロバブル入浴は、湯上り後も肌への温浴効果や血流量が維持され、角質水分量の低下を抑えられることが期待できます。マイクロバブル入浴を習慣化して保湿化粧品も活用すれば、しっとりとしたうるおい肌につながることが見込めます。

早坂 信哉
温泉・入浴医学の研究者
東京都市大学教授 / 医学博士

驚き体験を作り出す
マイクロバブル・
ウルトラファインバブルについて

マイクロバブルバスユニットを支えるファインバブルの技術は、日本が世界に先行する技術です。マイクロバブルとウルトラファインバブルの2つの泡が混ざり合うことで様々な効果が期待でき、マイクロバブルの量が多ければ多いほどお湯は白くなります。さらに、Rinnai独自の技術によって、加圧されたお湯が多くの空気と混ざり合い、一気に圧力が下がる噴出時に大量の気泡を作り出すことに成功しました。


※ファインバブルとは、マイクロバブル・
ウルトラファインバブルの総称
ミリバブル
ミリバブル
100μm以上
マイクロバブル
マイクロバブル
1〜100μm未満
ウルトラファインバブル
ウルトラファインバブル
1μm未満

一般的なファインバブルの活用フィールド

近年のファインバブル技術の活用フィールドは幅広く、あらゆる分野での活躍が期待されています。特にファインバブルが持つ洗浄効果は大きく活躍が見込め、健康や美容の分野だけではなく、すでに多くの導入事例が確認できます。


※一般的なファインバブルの活用分野であり、本製品との関連はありません。
洗浄
構造物の洗浄、家庭用洗濯機などに活用されています。
水質浄化
小規模の水槽から、池、河川など大小様々な規模で活用されています。
成長促進
水産物の養殖期間の短縮や漁獲量の増加が期待されています。
鮮度維持
水産物の鮮度維持と長距離輸送が実現されています。
除菌
オゾンなどの利用で施設や器具類の除菌などに期待されています。
ヘルスケア
お風呂などに応用することで、美肌、温浴効果が得られています。
医療
抗がん剤をがん細胞が存在する適切な部位へ導入するためのDDS(ドラッグデリバリーシステム)が検討されています。
培養
バイオ医薬品用途のたんぱく質を生成するための細胞培養促進への応用も検討されています。

「ファインバブル」「ウルトラファインバブル」「FINE BUBBLE」「FBIA」ロゴは、一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)の登録商標です。リンナイ株式会社は一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)の会員です。マイクロバブルバスユニットはその温浴効果を有する登録商品として承認されました。

<ファインバブル技術利用製品/登録番号:RUFBMB2006001>